FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

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「再現しない」バグの調べ方チェックリスト

調査に着手するとき、これだけ確認できているかを見る項目です。コピーして、自分のメモに当ててみてください。全部を毎回そろえる必要はありません。

まず外せない最低ラインはこの3つです。焦っていても、ここだけは押さえます。

  • 【最低ライン】推測で操作する前に「誰が・いつ・どの画面で・どうなったか」を具体的にそろえたか
  • 【最低ライン】エラーが出た「実物のデータ(対象1件)」を見にいったか
  • 【最低ライン】データ→利用者→タイミング→環境の順に、条件を一つずつ合わせたか

次の項目は、手前で再現しないとき・原因が条件の重なりにあるときに追加で確認します。当てはまらなければ飛ばして大丈夫です。

  • 想定外の入力値(空欄・全角・絵文字・桁あふれ等)が対象データに入っていないか見たか
  • 報告者と同じ権限・プラン・ブラウザ・端末で操作したか
  • エラーの発生時刻の前後で、ほかに動いていた処理をログで突き合わせたか
  • 同時操作・二度押し・特殊な操作順を、あえて再現してみたか
  • 本番と検証の差(データ量・設定・連携・キャッシュ)を書き出したか
  • 手元で再現できないときは、勘で直さず「本番で原因を捕まえるログ」を仕込む方針に切り替えたか

全部に○が付かなくても大丈夫です。最低ラインの3つ、とくに「実物のデータを1件見にいく」さえ押さえられれば、自分を疑って消耗するより、ずっと確かな一歩になります。

この内容は記事「「再現しない」バグの調べ方|環境とタイミングを疑う順番」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ