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既存システムの改修チェックリスト
着手前に、これだけ確認できているかを見る項目です。コピーして、自分のメモに当ててみてください。9項目ありますが、**全部を毎回構える必要はありません**。
まず外せない最低ラインはこの3つです。軽微な改修なら、ここだけでもぐっと安全になります。
- 【最低ライン】直す対象の名前を特定したか(1つに絞れなければ候補を全部メモ)
- 【最低ライン】その名前でプロジェクト全体を検索し、呼び出し元を一覧にしたか
- 【最低ライン】変更後に「すぐ戻せる」用意があるか
次の項目は、カラムやデータを触るとき・裏で動く処理があるときだけ追加で確認します。当てはまらない改修なら飛ばして大丈夫です。
- 共通処理・ライブラリ的な場所から呼ばれていないか確認したか
- カラム・データを変えるなら、読み書きしている処理をすべて洗い出したか(DB側のストアド・トリガー・ビューも含む)
- 既存データが変更後のルールでも成り立つか確認したか
- バッチ・非同期・外部連携で同じ処理を使っていないか確認したか
- メール・帳票・通知など「後で人が見る出口」への影響を確認したか
- 設定・環境変数・本番と検証の差を確認したか
「すぐ戻せる」用意は、コードの変更とデータの変更で戻し方が違うことに注意してください。コードはバックアップや元の値の控えで戻せますが、本番のDBスキーマ変更(カラム追加・型変更)は、単純なバックアップだけでは戻しきれない場面があります。スキーマを触るときは「どう戻すか」を別に考えておくと、過信を防げます。
全部に○が付かなくても大丈夫です。最低ラインの3つだけでも、何も確認しないまま直すより、ずっと安心して手をつけられます。
この内容は記事「既存システムの改修|影響範囲を見落とさない調査の順番」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ