FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

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同時に来た改修依頼のさばき方チェックリスト

コピーして、いまのやり方に当ててみてください。全部そろえる必要はありません。

まず外せない最低ラインはこの3つです。時間がなくても、ここだけは押さえます。

  • 【最低ライン】依頼を入れる箱を「今日/今週/来月以降」の3つに決めたか
  • 【最低ライン】依頼を受けたら、日付か週で見込みを返しているか(「優先度:中」で終わらせていないか)
  • 【最低ライン】受けた依頼を1行ずつ残す場所を1か所に決めたか

次の項目は、余裕があるとき・より確実にしたいときに確認します。当てはまらなければ飛ばして大丈夫です。

  • 仕分けの前に「いま、直るまでどう回していますか」を聞いているか
  • 回避策の負担を「1回の手間 × 日数」で見ているか(不便さの印象だけで決めていないか)
  • 「今日」の箱が週に何件も入っていないか(入るなら基準かシステム側を見直す)
  • 業務が止まっている案件を、改修ではなく障害対応として扱えているか
  • 「来月以降」に入れた依頼を、リストから消さずに残しているか
  • 「来月以降」を見直す日を決めてあるか(月初など)
  • 同じ画面・同じ機能の依頼を、まとめて出せないか確認したか
  • 「簡単だよね」と言われた依頼に、確認範囲を一言添えて返したか
  • 影響範囲の調査を、着手前に済ませているか
  • 割り込みで中断したとき、再開できるだけの一行が残っているか
  • 依頼の件数と所要時間を、月単位で数えられる形になっているか
  • 期限を守れない依頼を、黙って過ぎる前に伝えているか
  • 緊急扱いにする条件を、通常のリリースと分けて決めてあるか(→緊急リリースと通常リリースの線引き
  • 暫定対応で止めた案件を、恒久対応の待ち行列に入れ直しているか(→暫定対応と恒久対応を分けて管理する方法

全部に○が付かなくても大丈夫です。最低ラインの3つ、とくに「日付で返した」さえ言えれば、いちばん消耗していた催促と迷いは、もう半分減っています。

この内容は記事「同時に来た改修依頼のさばき方|一人保守の優先順位のつけ方」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ