FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

動いて当たり前のシステムを、ひとりで守る人のための実務メディア

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リリース後の確認項目チェックリスト

このリストは**全部やる前提ではありません**。一人運用で毎回すべてこなすのは重いので、**3段**に分けてあります。**まずは必須の3点だけ**。影響の大きいリリースのときに追加分を足し、理想は余裕があるときに。リリースの規模で出し分けてください。

【必須】どんな小さなリリースでも、この3点だけは

  • 変えたところが、実際の操作で狙いどおり動くか確かめたか
  • 止まったら困る導線を3〜5本、一度ずつ通したか
  • エラーログを反映時刻の前後で開き、いつもより増えていないか見たか

【影響大なら追加】共通部分に触った・DBに触った・影響範囲が広いときだけ

  • 変更した共通部分(共通関数・共通画面・設定)を使っている別の画面を1つ2つ触ったか
  • ログイン状態や権限を変えて(未ログイン/一般/管理者)動きを見たか
  • 監視のグラフ(レスポンス・エラー率・CPU・メモリ)が、反映の時刻で折れ曲がっていないか見たか
  • アラートが届く状態であること自体を確かめたか(静かなのが正常か、止まっているのか)
  • 当日中に、定期処理・バッチ・メール送信が実際に動いたか確かめたか
  • 社内の窓口に「さっき反映しました」と一声かけた
  • 翌朝に、夜間バッチの結果と前日比の件数を見る予定を入れたか
  • 戻す引き金・戻すまでの時間・戻さないラインを、リリース前に1行ずつ決めてあるか
  • 確認した内容と結果を、変更管理台帳やリリース記録に1〜2行残したか

【理想・任意】余裕があるときに。できなくても気に病まないで

  • 一部の利用者・一部のサーバーから段階的に出して、様子を見ながら広げたか
  • 「今回のリリースで気になった点」を1行だけ残し、次の手順書に反映したか

必須の3点なら、慣れれば5分ほどで回せます。全部に○が付かなくて大丈夫です。リリースの大きさに合わせて、必要な段まで足していけば十分です。

この内容は記事「リリース後の確認項目|動作・監視・問い合わせを見る順番と時間」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ