FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

動いて当たり前のシステムを、ひとりで守る人のための実務メディア

無料ツール|印刷用チェックリスト

HTTPセキュリティヘッダの基本設定チェックリスト

全部そろえる前提ではありません。上から優先順位で並べてあります。

まずここだけ(最低ライン・これだけで効きます)

  • いま返っているヘッダを curl で確認し、作業前のひかえを残したか
  • X-Content-Type-Options: nosniff が返っているか
  • X-Frame-Options: SAMEORIGIN(または CSP の frame-ancestors)が返っているか
  • 入れる前に、iframe での埋め込み利用がないかを確認したか
  • 設定ファイルを、触る前に日付つきで退避したか

余力があれば(落ち着いたら足す)

  • Referrer-Policy を明示的に指定したか
  • ヘッダを出す場所を1か所にそろえ、同じヘッダが二重に返っていないか
  • location などブロックを分けているパスでも、ヘッダが付いているか確認したか
  • nginx -t / apachectl configtest を通してから反映したか
  • 反映後、実際の画面(ログイン後・フォーム・埋め込み箇所)を一通り触ったか
  • 変更管理の記録に、内容と戻し方を1行残したか

できる現場だけ(無理なら飛ばしてよい)

  • HTTPSへの移行が完全に終わっていることを確認したうえで、HSTS を短い期間から試したか
  • 証明書の更新が確実に回る仕組みがあるか(HSTS を入れるなら必須)
  • CSP を Report-Only で流し、読み込み先の一覧を作り始めたか
  • X-XSS-Protection: 1; mode=block が残っていれば、次の機会に 0 へ直すか消すと決めたか
  • Permissions-Policy で、使っていない機能を止めたか

最低ラインの5つが埋まっていれば、チェックシートの多くの欄には自信を持って答えられます。残りに○が付かなくても大丈夫です。

この内容は記事「HTTPセキュリティヘッダの基本設定|まず入れる3つと確認手順」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ