FIELD NOTES FOR SYSTEM MAINTAINERS

保守運用ノート

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Too many open files の対処チェックリスト

対応に着手するとき、これだけ確認できているかを見る項目です。コピーして自分のメモに当ててみてください。全部を毎回そろえる必要はありません。

まず外せない最低ラインはこの3つです。急いでいても、ここだけは押さえます。

  • 【最低ライン】容量・メモリではなく、開いているFDの数を疑ったか
  • 【最低ライン】該当プロセスの Max open files/proc/<PID>/limits)と、現在数(/proc/<PID>/fd)を突き合わせたか
  • 【最低ライン】一次対処(安全な再起動)で業務を戻したうえで、根っこを別途手当てする前提に立てたか

次の項目は、原因を奥まで追うとき・再発を止めたいときに追加で確認します。当てはまらなければ飛ばして大丈夫です。

  • lsof -p <PID> の中身を見て、ファイルかソケットか、何を大量に握っているか確かめたか
  • 稼働時間とともにFD数が単調増加していないか(リークの疑い)を確認したか
  • 上限を上げる場合、起動方法に合った設定(systemdのLimitNOFILElimits.conf等)で行い、/proc/<PID>/limitsで反映を確認したか
  • システム全体の上限(/proc/sys/fs/file-nrfs.file-max)に近づいていないか見たか
  • 監視に主要プロセスのFD使用数を追加したか
  • 暫定対応(再起動での延命)と恒久対応(リーク修正)を分けて記録したか
  • 平常値と、効いた対処を運用メモに残したか

全部に○が付かなくても大丈夫です。最低ラインの「数と上限を突き合わせたか」さえ押さえられれば、容量・メモリ探しで消耗するより、ずっと確かな一歩になります。

この内容は記事「Too many open files の対処|ファイルディスクリプタ枯渇の見つけ方」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ